NIC4992(2) インターネット社会におけるお客様相談(クレーム)対応の実務

講座名
インターネット社会におけるお客様相談(クレーム)対応の実務
-2つの事件を素材に-
日時
2007年4月18日(水)P.M.1:30-4:30
場所
京橋プラザ 4号室(地図)
講師
J&T Institute Ltd. CEO
法学博士・医法研元会長・
昭和大学医学部第二薬理学教室客員教授
辻 純一郎 氏
受講料
33,000円
内容
第一部	講 演
1. お客様相談(対応)の基本
    1)日本工業規格「苦情対応マネジメント指針」が求めるもの
    2)お客様相談が苦情になるとき
    3)お客様対応の基本
        電話による対応、メールによる対応、来社による対応
    4)苦情あれこれ(臨床研究や治験での健康被害を含めて)
    5)お客様対応でのタブー
    6)当方にミスがある場合の対応
    7)緊急記者会見とその留意事項
    8)薬事法改正、重篤副作用疾患別対応マニュアル公表が
        対応業務に与える影響
    9)弁護士照会や捜査照会、関係医師からの質問などへの
        対応とその留意点

2. 悪質クレーマー対応の実務
    1)暴力団員からのクレーム=苦情ではない
         ・・悪質クレームの定義とは
    2)悪質クレーム処理の基本
         ・・安易な対応が悪質クレーマーを生む
    3)悪質クレーマーの手口と対応に使える法律(条文)
    4)警察をどのようにして味方につけるか
       (協力してもらうにはどうすればよいか)
    5)保健所、国民生活センターなどとの連携事例
         ・・ドリンク瓶破損誤嚥クレーム事件
    6)裁判所の活用事例
         ・・T社製内視鏡画像不鮮明事件(債務不存在確認訴訟)
    7)マスコミ対応&インターネット対応事例
         ・・T社製内視鏡画像不鮮明事件
    8)悪い対応の事例

3. 悪質クレームの事例検討(OHPにより紹介)
    1)インターネットを使った開業医によるT社製内視鏡画像
       不鮮明クレーム事件
    2)貸金取立業者によるドリンク瓶破損誤嚥クレーム事件

4. 質疑応答

◇主な対象者
    お客様相談担当者、広報(IR)担当者、開発部門、
    薬事や法務担当者、医療機関の医事課の方々など  
お申し込みはこちら

◇講演趣旨
企業には様々な相談のみならず質問や苦情も寄せられます。初期対応を誤ると事態は一気に悪化し、 内部告発・インターネット社会にあっては抜き差しならぬ展開に発展することもあります。 特に医療機関が絡む事案の対応には細心の注意が必要です。このことは治験にあっても同様です。 昨年11月、重篤副作用疾患別対応マニュアルが公表されました。従来なら補償案件とされていたこと が(予見可能性・結果回避義務違反ありとして)、賠償案件に変わることがあります。 治験での補償対応や市販後対策にあっては、これら最新事情を踏まえた対応が必要です。 クレーム=苦情ではなく、クレームの申立は消費者の正当な権利行使ですが、不当要求には毅然たる態度で臨むことが肝要です。 日薬連・製薬協製造物責任制度委員会やお客様相談部会の創設に尽力され、また、商号係争事件 では不正競争防止法を駆使し勝訴判決を得るなど活躍された辻 純一郎氏(元エーザイ法務部)を講師に、最新法務情報を織り込みセミナーを開催します。 第一部では、お客様相談対応の基本について解説します。 第二部では、悪質クレームの定義、悪質クレーマー対応の基本、不当要求の類型別・ 事例対応の要領、活用できる法律、警察の使い方などについて解説します。 第三部では、インターネットを使った開業医によるT社製内視鏡画像不鮮明 クレーマー事件、暴力団によるコンビニエンスストアでのドリンク瓶破損クレーム事件などを素材に、事件勃発から解決までをOHPを使い、局面、局面での押さえるべきポイントを交え紹介します。